とりあえず肉を食べたい

たまに舞台を観に行く人の壁打ち

きみはいい人、チャーリーブラウン

ご無沙汰しております。

前回の記事から随分と間が空いてしまいましたね。そろそろキンキーブーツ再演のお知らせが届いても良い頃だと思っています。

 

さて、2017年もあと1ヶ月ですね。

 

2017年に観た舞台の中で印象的だった舞台について振り返りたいとおもいます。

 

1本目は「君はいい人、チャーリーブラウン」です。(1本目と書きましたが、2本目について書くかは未定です)

チャーリーブラウン、そうあのチャーリーブラウンです。この作品の存在を知った際に一番最初によぎったのは「誰もが知っているピーナッツを日本人で???」という不安でした。まあ、実際に観たらそんな不安は杞憂でした。いまでは中川晃教さん以外の演じるスヌーピーなんて考えられないし、とにかくサリーとライナス。歌声のステキなルーシーとシュローダー!

完璧なキャストに加えて舞台セットや衣装がとにかく可愛い!曲も可愛い!可愛いづくしです。お話は「ピーナッツ」のコミックそのまま。ところどころでクスッと笑える上にちょっと哲学的な部分もあったりして文句無しに楽しかったです!

 

とにかく可愛くて素晴らしい作品。2017年で一番ヒーリング効果のある作品だったのではないでしょうか。あまりにもヒーリング効果があったので、私はチケットを買い足しました。

 

 

 

ここからは村井良大さんの演じるチャーリーブラウンがとにかく素晴らしいという話をさせてください。

 

 

素晴らしいポイント①【平凡な感じが素晴らしい】

チャーリーブラウンは平凡な子供という役所。故にチャーリーブラウン役はキャストの華が邪魔をしてはいけないんです。こんな書き方をすると、村井さんが華のない役者かのように思われてしまうかもしれませんが、違うんです。村井さんは華を出したり引っ込めたりできるんです……!というよりも役によってオーラの質を変えられるんです。ギラギラした雰囲気から上品な雰囲気まで…。とどのつまり……そう、演技がお上手なんです。本作では完全に華を引っ込めた平凡なオーラでした。主人公なのに平凡。個性の強い周りの登場人物を引き立たせてどっしりと受け止めてくれるような安心感。また、村井さんはダンスもお上手な方なのですが、本作ではチャーリーブラウンらしく他のメンバーとワンテンポ遅れて踊ったりするような場面もあります。マーベラス

 

素晴らしいポイント②【歌声が良い】

歌声がとにかくいいんです。村井さん、聴くたびに歌がお上手になっていらっしゃる。声質が少し高めで若干鼻にかかったような感じなのもまたチャーリーブラウンの子供っぽさにあっています。

 

素晴らしいポイント③【とにかく可愛い】

とにかく可愛いんです。

まず衣装。あの黄色いトップス、セーターなんです!ちょっとぶかっとしたサイズ感が子供っぽくて可愛い。次に髪型。金髪ふわふわパーマです。金髪ふわふわパーマです。金髪ふわふわパーマがこんなに可愛いだなんて。村井さんの金髪ふわふわパーマは無形文化財に登録されるべきです……!とにかく可愛いという概念を擬人化したかのような可愛いさでした。この可愛さは優勝です。

 

 

年明けにシアタークリエで行われるTENTHにて再びこの作品の世界観に会えることを楽しみにしています!

https://youtu.be/TTwH6yxGh08

 

 

キンキーブーツにはまった3ヶ月

この夏、BWミュージカルのキンキーブーツにハマりまして。

日本版の公演が終了してからけっこう経っている上に、色々な人がブログやtwitterなどで書いている内容とあまり変わらないと思いますが…来日版の東京楽を迎えたら、自分の中でキンキーブーツを落ち着かせるために書かずにはいられなくなってしまいました。

(主に日本版の感想です) 

 

最初に公演を知ったきっかけはtwitterで回ってきたこの日本版の稽古映像。

http://youtu.be/bemjpGYPfwM

 

  

学生時代に「恋空」流行ったよね。

あまちゃん好きだったなあ〜〜ストーブさん!

カレーライスの女」セクシーで好きだったな〜〜。

 

キャストのみなさんについてもそのくらいの認識でしたし、ミュージカルというもの自体をほとんど観たことがなかったので…本当に未知でした。

 

稽古の動画を観て気になりつつもなんとなく観ずに終わるかな〜〜とか思ってたんですが……公演が始まるとTwitterで回ってくるんです。

 

好評!好評!好評!!の声とゲネプロの動画が!!!!!

 

改めて気になってそわそわしている中、プレイガイドを覗くと東京公演のs席当日引換券が発売されているのを知るじゃないですか。

 

 買っちゃいますよね!!!!

 

そんなわけで新国立劇場 中劇場に行ってまいりました。座席は一階のほぼ最後列。

 

衣装の細部とか演者の表情は見えないけど、歌声がとにかく美しくて耳が幸せだし、ストーリーもテンポがいい!舞台装置を見てるだけでもとにかく面白い!!こんなの観たことない!!!って興奮しながら観ているところに!!出てくるわけですよ!!!ローラが!!!!!!!!!!そして客席が沸く!!!!!ここは本当に日本か?!?

 

 いや〜〜ゲネプロ動画で観ていたし評判も聴いていたからハードルは上がりまくっていたんだけど…簡単に飛び越えて来ましたね。

 

三浦春馬さんのかねてからのファンではないので、彼の演技を今までちゃんと観た事がなかったんです。歌声も聴いた事がなかったんです。だからでしょうかね。心のどこかで少しナメていた部分がありました。ごめんなさい。本当にごめんなさい。

三浦春馬さんの演じるドラァグクイーンのローラ、最高でした。

 

具体的に何処が最高だったかをあげると「全部」なんですが、一番素晴らしいと思ったのは「三浦春馬ではない」ところでした。

舞台上では三浦春馬成分が1ミリも出さないんです。言い過ぎかもしれないけど、役者名を出さないで上演したら「え?三浦くん出演してたの?」ってなると思う。舞台上には最初から最後まで「ローラ」しか居なかった…。本当にすごい演技…っていうかローラという人物がそこに存在していた……!

 

余談ですが、ローラが登場した瞬間に視力が上がりました。目のピント調節機能が頑張ったのでしょうかね。

 

 

他のキャストについて。

もう1人の主人公チャーリーを演じた小池徹平さん。

私の知ってる小池徹平くんじゃなかった……。ミュージカルに沢山出演されていることは知っていたけど…なんだかすごく良かった。ローラに注目が行きがちだけど、チャーリーの安定感で舞台を支えてるなあ…と素人ながらに感じました。舞台を観終わってからも歌声がしばらく頭から抜けませんでした。

 

ヒロイン ローレン役のソニンさん。

とにかくキュートで!コミカルな役を声で動きで全てで表現していて……ファンになりました!!!!!彼女の出演作、チェックしなきゃ。

 

キャストについてあげていくときりがないのでここまでにしておきます。

 

とにかく最高だった日本版キンキーブーツ。

シンディーローパーの音楽がとにかく素晴らしい、衣装やセットが素晴らしい、役者が素晴らしい…もう全部が大好きです。

「あるがままの他人を受け入れよう」「自分が変われば世界が変わる」というありきたりと言えばありきたりだけど大切なメッセージをストレートに!とにかくキラッキラな!ゴージャスな世界観で!!伝えてくれました。

社会人やってると忘れがちなこの感じ…キラッキラなドレスを着て15センチのヒールを履いたドラァグクイーンが灰色の世界をぶち壊してくれるような爽快感……?

 

観ているうちに自然と涙が溢れるからドライアイの人にもオススメです。

 

 観終わった後は靴が欲しくなるし、健康になるので再演する時は必ず観に行こうと思います。

(東京凱旋公演は当日券争いに完敗しました)

 

 

ちなみに来日版も最高でした!!!!

2回観に行って2回ともぼろっぼろに泣きました。

 

来日版と日本版両方観てわかったことは、「キンキーブーツは最高」ということだけでした。どっちも最高…!

 

こんなに夢中になれる素晴らしい作品に出会えて良かった。

 

大阪公演もまだあるので、観に行かれる方は楽しんできてください!

 

そろそろスタオベするときに膝の上に乗せているチラシや上着をぶちまけないように努力したい。